平均寿命

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 本日、厚生労働省より「平成24年簡易生命表」が発表され、2012年の日本人の平均寿命が男性79.94歳、女性86.41歳で、男性は過去最高に、女性は2年ぶりに世界一になったそうです。ちなみに、女性の過去最高は、09年の86.44歳です。

 国別に平均寿命をみると、厚生労働省が調査した中では、女性が1位、男性は5位になっています。男性の1位はアイスランドで、80.8歳です。

 また、がん・心疾患・脳血管疾患の三大死因で死亡する確率は、男性で53.04%、女性は49.32%となっており、三大死因を克服すれば、男性で7.37歳、女性で6.17歳、平均寿命が延びるとされています。

 最近の75歳以上の死因別死亡確率をみると、肺炎が三大死因の脳血管疾患を上回っています。これは、高年齢人口が増加したことによる影響が大きいと考えられます。                                      また、脳血管疾患による死亡数の減少は、医療技術の進歩による影響が大きいとされております。

 今後、高齢化にともない高年齢に多い死因である肺炎が上位にランクされたり、更には脳血管疾患の死亡率の改善によって要介護状態になるリスクが高まっていることも、やはり今の時代を表していると言えますね。

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